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バス えほんランキング


  第1位

 
小さいお子さんに大人気の三浦太郎さんのバスのえほんです。 

 
 期待どおりのやさしい色使いと絵に気持ちが優しくなれます。



 男の子だけではなく、女の子でも楽しめるバスの本です。


 いろんな動物の形をしたバス停に、動物のバスがやってくる繰り返


 しえほん。  いろんな動物たちのバス停は、いろんな形をしていま


 す。 しっぽのあるバス停、耳のあるバス停、たてがみのあるバス


 停、長い鼻のあるバス停、・・・あなたは、どのバス停で待ちます


 か? 


 言葉のリズムとカラフルだけど優しい絵がとても心地よいです。


 おすすめです。


   
   第2位

 家族がバスに乗ってお出かけする話です。 バスは住宅街、田舎


 町、スケート場、動物園、港町、遊園地、駅前、繁華街など、と冬


 (クリスマスの頃)の景色の中を走ってゆきます。 それぞれの場


 面が細かく、そして活き活きと描写されていて、一緒に読んでいる


 大人もなんだか楽しくなってきます。 擬音語も面白く、プシュー、


 パタン、ブルブルブー、と印象に残る表現が繰り返し出てくるので、


 まるでバスに乗ったかのような気分になります。 そして絵の中


 の登場人物も、遊んでいる人、ものを売る人、転んでいる人、煙突


 から入ろうとするサンタさん、など様々な描写があって、絵を眺める


 だけでも楽しめます。 ご家族などの、そっくりさん探しをしても楽し


 いかもしれません。 お話の季節は冬ですが、それに関係なく楽しめ


 ます。


 お話の良さだけでなく、とにかく、いろいろな楽しみ方が出来


 る一冊です。


  


   第3位

  終点の駅のバスターミナルから海辺の小さな町まで、バスは 「ぼ


 くたち」 とお客さんをたくさん乗せて出発します。


 このえほんにでてくる風景は昔よく行った、私の母親の実家の港町


 のに非常によく似ています。 みなさんもよく見かける風景がページ


 をめくるたびにでてきて、とても親しみがわいてくると思います。


 暗いトンネルを抜けたとたんに広がるきらきら輝く海の景色は大人


 の私も感動します。 


 自分もバスに乗ってる気分になり、おもわず「ピンポーン」と、ベルを


 押してしまいます。 ぜひ読んでみてください! 
     第4位

 中川ひろたかさんの言葉と100%ORANGEさんのイラストがとても


 愛らしく、子どもの目線に寄り添ったとてもすてきなえほんです。 


 リンゴを持ったうさぎさんの乗り込む姿がとってもかわいく和みま


 す!


 バスが揺れたときにコロンと転がるリンゴをキャッチする運転手さん


 もかわいくて、細部までよくできてるなと思いました。


 ページの最後に、見開きいっぱいに描かれているたくさんの車に大


 興奮します。


 車好きの子どもさんにおすすめ!


          第5位

 ピタゴラスイッチの関係者が書いた本だけあって、最初から最後ま


 でとても楽しいえほんです。


 ところで、地下にも町があるって知っていましたか?



 町にはもぐらが運転する「もぐらバス」が走っているんですよ。


 「もおきのした1ちょうめ」


 「だれかさんのにわ3ちょうめ」


 こんな名前のバス停で止まります。  道路をふさいでいたタケノコ


 が掘られるまで、ずーっとまたせれていても、とっても平和なんで


 す。


 ほんとうにのんびりゆったり、でもテンポのいい乗り物のえほんを楽


 しんでください。! 


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